こんにちは！松浦です。
あなたはお子さんの部屋の広さはどのくらいにしようと考えていますか？
タイトルにもあるように、子ども部屋は狭くても十分ということを今回お伝えしたいと思います。
具体的な広さは4.5帖～6.0帖。勉強机とベッドを置くとちょうどよく、加えて家具を置くと狭く感じるくらいの広さ。
どうして子ども部屋は4.5～6.0帖くらいでいいのでしょうか？
今回はその理由を３点お伝えしたいと思います。
理由１：家族のコミュニケーションがとれる
子ども部屋にＴＶやゲーム、マンガやおもちゃなど、なんでも揃えてしまうと、子供は部屋にこもってしまい、何をしているか把握できません。
子どもが部屋にいる間はコミュニケーションが取れない状態なので、お子さんの様子をしっかり確認することができません。
例えば、ゲームはリビングのＴＶでするとか、おもちゃやゲーム、マンガもリビングに置いておくことで、自然と子供がリビングなどの共用部に居ることが多くなり、コミュニケーションをとったり、お子さんの様子を見ることができます。
また、最近の子どもの勉強は、小さい頃は自分の部屋ではなくダイニングなどで、中～高校になると学校ですることが多くなっているそうです。
なので、子供部屋に勉強机を置くことが不要になるかもしれませんので、机購入費用を削減することもできますよ。
理由２：整理整頓、片付ける力が身につく
部屋をあえて少し狭くすることで、整理整頓・片付けをお子さんに意識づけることができるでしょう。
広い部屋だと多少散らかっても気になりにくいですが、狭い空間は少し散らかるだけで窮屈感を感じるので、片付けをしないと居心地の悪い空間になるので、自発的に片付けするようになるでしょう。
また、クローゼットの扉もあえてつけないことで、収納部分が丸見えとなり、見た目を良くするためにキレイに整理整頓するようになるかもしれません。
理由３：子どもがずっと住むとは限らない
お子さんが実家で家族と一緒に住む期間は平均で10～15年と言われています。
高校や大学で他県や遠方に行くことになると、一人暮らしになるので、子ども部屋は使われないスペースとなります。
そのようなスペースが広いともったいないと思いませんか？
ご両親が遊びに来たり、子供が帰省した時の客間として利用することはあっても、基本的には空き部屋となってしまいます。
他には季節モノやあまり使わないモノの収納スペースとして使うことはありますが、３～５帖もあれば十分です。
あまり使わないスペースはもったいないと思うので、最小限の広さにしてみてはいかがでしょうか？
まとめ
いかがでしたでしょうか？
子ども部屋は小さくても十分な理由は以下の３つになります。
理由１：家族のコミュニケーションがとれる
理由２：整理整頓、片付ける力が身につく
理由３：子どもがずっと住むとは限らない
確かに、家は広ければ広いほど、開放感があり快適な空間となるでしょう。
しかし、家が大きいとその分建築費がかかり、日々の掃除は大変です。
家事・育児で家の中を移動するだけで疲れてしまうかもしれません。
ですので、まずはあなたたちご家族にとって最適な広さをしっかり把握されることをオススメします。
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