こんにちは!松浦です。
世の中で販売されているモノの価格の表示方法は大きく2つに分けられます。
日用品や衣類など、日常的に購入するものは“本体価格”。
一方、家や車など本体価格が大きいモノの場合、例えば「3,000万円の一戸建て」と言われても、買えるかどうか分からない人が多いのではないでしょうか?
その時は、“月々の支払い例”を用いてわかりやすく表示している場合もあります。
“月々の支払い例”が分かりやすい反面、販売会社側で計算を操作することができるので、その落とし穴にはまってしまう場合があります。
そこで今回は、その落とし穴にはまらないように対策をご紹介します。
落とし穴1:ボーナス額が大きい
住宅ローンを利用する時の返済方法はボーナス払いをするかしないかの2つに分けられます。
ボーナス払いをする場合、支払いは毎月の返済と別途、夏冬のボーナス時期に支払いをするようになります。
そのボーナス額を高額にすることで月々の支払い例を安く見せることができます。
なので、月々の支払い例を参考にする場合にはボーナス額まで確認して、支払いに無理がないかどうか判断しましょう。
落とし穴2:低い金利を使っている
現在は“歴史的低金利”と言われていますが、経済情勢などの影響で好景気の傾向となり、少しずつ金利も大きくなっています。
住宅ローン商品がある企業はたくさんあり、特にネット銀行の金利は平均に比べ低金利の傾向です。
ですので、月々の支払い例を参考にする場合、金利も確認して低すぎないか確認しましょう。
各銀行のホームページに毎月の住宅ローン金利が表示されていますので、それらと比較すると低金利かどうか確認することができますよ。
落とし穴3:追加費用の可能性がある
ボーナス額が高すぎるわけでもなく、金利が低すぎるわけでもないけど、月々の支払い例が低いと思う場合。
おそらく、設備のグレードを下げたり、建築資材を必要最小限に抑えたりして、建物価格を安くしている可能性があります。
建築基準法的に問題はなくても、長期間住んでいくうちに経年劣化でメンテナンスが必要になる時期に、高性能住宅に比べ修繕費用が高くかかったり、メンテナンス時期が早かったり、複数回必要だったりする恐れがあります。
住宅購入時の初期費用が抑えられた分、メンテナンスなどの追加費用が大きくなる可能性がありますのでご注意ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
落とし穴
1:ボーナス額が大きい
2:低い金利を使っている
3:追加費用の可能性がある
“月々支払い例”の金額表示を鵜呑みにせず、今回紹介した落とし穴となりうる内容の対策をしっかり行ったうえで購入を検討していただければと思います。
弊社の場合、お客様に合わせて支払い例の計算をご提案しておりますので、気になる物件がございましたら、支払い例計算のご希望があればご連絡いただければと思います。
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